htmlとは？全くの初心者に向けて専門的な知識を解説。
皆さんこんばんは、皇帝ペンギンです。
最近「IT」への興味や関心がある方々が増えてるように感じますが、
「そもそもHTMLって何？？」
って方も多いんじゃないかなと思います。
そこで、この記事ではこの様な疑問を解決します。
この記事でIT関連の専門的な知識がない方でも理解できるように書いているので、ぜひ参考にしてください。
この記事で得られる知識。
- htmlとは何か
- htmlはどこで使われているのか
- ルールを決めてるのは誰か
冒頭部分はこれくらいにして、記事内容に入ります。
htmlとは？
htmlとは「プログラミング言語」です。
※異論がある方は読み進めて下さい。下記のリンクでそこまで飛べます。
HTMLはプログラミング言語ではなくマークアップ言語という定義も存在している。
そして、ネット上にはたくさんのhtmlでできたwebページが存在しています。
僕のブログもhtmlでできています。
そのhtmlで書かれたファイルをユーザーが「webブラウザ」を通して見るというのが一般的です。
この図の様な関係性ですね。
webブラウザとは？
- Google Chrome
- Firefox
- Microsoft Edge
- Internet Explorer
- Opera
これらがwebブラウザです。他にもありますが、この様にたくさんの無料で使えるwebブラウザがあります。
webブラウザはhtmlファイルを読み込んでそのコード通りにユーザーが見やすい形で表示する役割を担っています。
htmlのコードを表示する方法
htmlで書かれたコードは実際に見てもらった方がイメージしやすいと思うので、見方をご紹介します。
上の画像の様に、サイト上で右クリックすると、「ページのソースを表示」という項目がでてくると思うのでここをクリックしてみてください。
するとこの上の画像の様に、htmlのコードが表示されます。
これじゃ一般のユーザーは見にくいのでwebブラウザが見やすく表示してくれています。
htmlの役割とは？
htmlの役割は「webページを構造化すること」です。
構造化とはつまり、
「ここは見出し」
「ここは広告」
「ここにリンクがあって」
「これは段落で」
上記の様に、webページを構成する要素ごとに意味のある固まりとして整理することで、検索エンジンにそのwebページの構造を伝えます。
それによって大量にあるwebページがgoogleなどの検索エンジンによって自動的に評価されます。
評価が高い順に検索に引っかかりやすくなります。つまり上位表示できるのです。
htmlとはHypertext Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)の略です。
ルールを決めてるのは誰か
htmlはw3cという非営利団体によって標準化されています。
W3Cが出した勧告に沿う形で、webブラウザが開発されます。
なのでwebブラウザを通してwebページを見るユーザーに向けて良質なwebページを作るには、W3Cの勧告に従うとＯＫです。
W3CはWorld Wide Web Consortium（ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム）の略です。
W3Cはティム・バーナーズ＝リーさんが 1994年10月に創設しました。
それからW3CがHTMLなどの標準化を行っていましたが、ブラウザを作るベンダー側の企業の不満が募っていきました。
理由は、「ウェブ開発コミュニティーの利益が最大になるよう配慮していない」というものです。
そこで、webブラウザのベンダーであるApple、Mozilla、Operaが「WHATWG」を設立し標準化巡って争いが始まりました。
ですがW3CがいくらHTMLの仕様を勧告しても、webブラウザの開発者であるベンダー側がその規格に則った開発をしない限り、一般ユーザーはどうしようもないので、結果として、WHATWGの勝ちとなりました。
こういった経緯でWHATWGが作る「HTML Living Standard」によって正式に標準化されています。
ですが両者は全くの別物という訳ではなく、大部分が同じであるため基本的にW3Cの勧告に従っておいても大丈夫だと思います！
WHATWGは(わっとだぶるじー)と読みます。
Apple、Mozilla、Operaの開発者たちによって2004年に結成され、2017年末にはMicrosoftも参加しています。
HTMLはプログラミング言語ではなくマークアップ言語という定義も存在している。
この記事で、HTMLはプログラミング言語と記述しました。
ですが、HTMLはプログラミング言語と区別されて「マークアップ言語」と定義されることも多いです。
ですが！
この画像の通り、google先生はプログラミング言語とおっしゃっています。
画像の左下を見てください！
まあ、ただの定義なので、あまり気にしてもしゃーないかな、とも思いますね。
まとめ
HTMLはプログラミング言語です。webページを作るために使われます。
HTMLはwebページを構造化する役割があります。
また、HTMLの標準化はW3CやWHTAWGという団体によって行われています。
この記事が誰かの役立てば幸いです。
ありがとうございました。
ではっ。