「WordPress」で必要最小限の「テーマ」を作る方法!
しゅーた(@chibasyuta)です!
この記事では「WordPress」の「必要最小限のテーマ」の作り方の解説をします!
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そもそも「WordPress」のテーマとは?

WordPressは下記のような構成になっています。
・サイトの情報はデータベースに
・その情報の表示はテーマに
こんな感じです。
それをどんな骨格に流しこむのか?というのを作っておけるのがテーマになります。
WordPressのテーマは自作しなくても、無料でいろんなのが公開されているので、そっちを使うのもありです。
でも自作すると、何でも自由に作れるからいいよねってことで、この記事では自作する方法の解説をしています。
WordPressに入ってるテーマをみてみる

「外観」 → 「テーマ」
ここに表示されているのがテーマになります。
Twenty Twenty-Four
Twenty Twenty-Five
Twenty Twenty-Three
などがデフォルトで入っていますね。
ここに自分で作ったテーマを表示させて、それを有効化する、というのが自作テーマの手順です。
最低限のテーマに必要なファイル
・index.php
・style.css
最低限、この2つのファイルを作る必要があります。
この2つがないとテーマとして認識されません。書き方にも決まりがあります。
index.phpの書き方
index.php は何でもOKです。
存在していればOKなので、何も書いてなくても大丈夫。
ただし、空白のWebサイトになりますけどね。
style.cssの書き方

</*
* Theme Name: my_theme
*/>
項目: 値 という感じで1行ずつ指定します。
いくつか指定できるのですが、必須なのは
Theme Name ですね。
今回は値を my_theme としてあげました。
*/
Theme Name: My Custom Theme (テーマの名前)
Theme URI: https://example.com/theme (テーマの紹介ページ)
Author: 自分の名前
Author URI: https://example.com (作者のサイト)
Description: テーマの説明文をここに書きます。
Version: 1.0
License: GNU General Public License v2 or later
Tags: black, white, responsive-layout (検索用タグ)
Text Domain: my-custom-theme (翻訳用ドメイン)
*/
作ったテーマの置き場所

テーマとして認識させるには、
・index.php
・style.css
これらを含む「テーマフォルダー」を下記の場所に配置する必要があります。
「WordPressのルート」 → 「wp-content」 → 「theme」 → 「ここ」
themeフォルダーの中に今回は「aaa」という作ったテーマフォルダーを入れました。
実際にテーマが認識されたか確認する

「外観」 → 「テーマ」
このように「my_theme」が認識されているのが確認できると思います。
</*
* Theme Name: my_theme
*/>
と今回は style.css に書いたので、このように認識されています。
有効化する



有効化、というボタンをクリックすると、作ったテーマが使われます。
左上のサイト名にホバーして、
「サイトを表示」をクリックすると、サイトを確認できます。
今回は index.php に何も書いていないので、真っ白のwebサイトが表示されたら成功です!
まとめ!
・テーマとは?
・必要なファイル
・テーマフォルダーの置き場所
・実際にテーマが認識されたか確認する
・テーマの有効化
この辺をまとめました~
次回の記事からは、テーマをもっとリッチに作っていきます!
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ではまた!