僕が大学生にブログを書くことをおすすめする理由
僕は大学生には「ブログを書いてみること」をおすすめしています。なぜでしょうか?
この記事は「この様な人もいるんじゃないかな?」と思ったので書いています。
今月でブログを開設して2年5ヶ月となり50記事以上の記事を書いてきた僕が、独自の観点からお伝えします。少しでも参考になれば幸いです。
まず結論から箇条書きでお伝えすると、下記のような理由から大学生にブログを書くことをおすすめしています。
この記事の主張。
- 消えてゆく思考を記録し記憶するため。
- 理解しきれてない箇所に気づくため。
- さらなる知的好奇心に繋がるから。
- じっくり時間をかけて取り組める。
- 誰かの思考の手助けになるのは素晴らしいことだから。
上記の理由について一つ一つ詳しく書いていきますね。疑問点や質問等があれば、気軽にTwitterで絡んで下さいね。メンション飛ばしてくれたら反応します。
1、消えてゆく思考を記録し記憶するため。
日々生きていると色々な場所に思考が巡ると思います。少なくとも僕は、
「これどうなんだろう?」
「なぜだろう?」
などと、何気ないきっかけで、考えながら日々生きています。これは多くの人がそうなんじゃないかと思います。
でもある程度ひまじゃないと、その一瞬浮かんだ疑問なんかを突き詰めて考える前に、別のやるべきことに気を取られて、いつしか何を考えていたか忘れてしまいます。
そこで「ブログを書く」というある種の目的があると、考えを一旦メモする、そしてブログ執筆時にまた考える、そして保留して、また思い返してブログを書く。
この様にして記録を残すと、ブログきっかけで思い出すことができます。そして、ある程度考えたものは、次から使い回すための思考のフレームワークとなって、自分自身を成長させてくれます。
それには抽象化が鍵です。
2、理解しきれてない箇所に気づくため。
ブログ書くということは、必然的に考えを言語化する必要があります。
自分では分かっていると思っていても、実際に情報を整理すると、その論理に穴があったり、そもそも前提が間違っていたりと、当初自分が思っていたものは、正しくない可能性があります。
これはブログを書いたからといって正しい答えに辿り着ける訳ではありませんが、一度出した答えについて「考え直すきっかけ」になります。それは記事を読んだ人から質問されるとか、リライト時に自分で読んだりする際にです。
少し前の自分の記事は後から読むと恥ずかしいような感覚になるかもしれませんが、それは成長したことを示唆する一つの指標になります。
必ずしも成長とは限りませんが、少なくとも変化しているので、「何も変わっていない」よりはいいかもしれませんね。間違いも成長に繋げればOKです。
3、さらなる知的好奇心に繋がるから。
高学歴な人ほど、知的好奇心があるイメージがあります。それは、もともと知的好奇心が強い人が高学歴になるのか、それとも色々なことを勉強したから、勉強の楽しさにも気づき、勉強が捗り、記憶にも定着して、高学歴になるのか、どっちか分からないのが正直なところです。
ですが、何かの知識をベースに何かを考えることができる場合、その前提知識がない人は、その先にある何かを考えることができず、その楽しさや魅力興味が持てないです。
例えば、バニラJavaScriptで書くか、何か他のフレームワーク使うか、どちらがいいか?とかを考える時に、そもそもJavaScriptって何?とかプログラミングって何?という状況だと、思考することができません。
また、プログラミングとい概念に出会ったことがない人は、その面白さを想像することは難しいです。
このように興味とは、自分が知っていることの周りにできるものなんじゃないかな、と考えています。
例えば、何か一つ知るとその周りに3ずつ、「じゃあこれはどうだろう?」と疑問と興味が浮かぶとします。そして、その3つ出発点に調べて手に入った3つの知識からも、3つずつ疑問や興味が湧くとすると、さらに新しく9個の疑問や興味が生まれることなります。
そうやって、知ってることが増えると、面白そうなことが増えていくイメージです。そして、知っていること同士を組み合わせることで考えられる幅がさらに広がっていくんじゃないかなと思います。
それが教養であり、心の豊かさに繋がるんじゃないかなとも思っています。何か考えることや知ることはとても楽しいことです。
上記のことを促進したり、思考を深めることにブログが役立つんじゃないかなとも思います。
4、じっくり時間をかけて取り組める。
上記の3つは大学生じゃなくても言えることですが、さらになぜ大学生におすすめなのか?について言及したいと思います。
結論から書くと時間があるからです。小学生、中学生、高校生は、学校で時間を使うのが一般的です。なので帰宅した後は、部活や宿題したら、自分の自由な時間が少ないです。ここで言う自由な時間とは、KPIを自由に自分で設定して使える時間のことです。平たく言うと遊びも含めて、「自由に過ごせる時間」のことですね。
さらに社会人になれば、お仕事があるので、やはり自由な時間は少なくなります。
それに対して大学生は、大体平日は学校で2コマで3時間の講義を受ければ、OKです。人によってはこれよりも忙しくなりますが、圧倒的に自由な時間が多いです。部活に取り組むもOKですし、遊ぶのもOKですし、バイトも、副業も、旅行も何でもできます。
そのように自由な時間が多いので、じっくりブログに時間が使えるから、おすすめしています。
中々忙しいと、ブログ書く時間があるなら、休息を取るとか、勉強するとかなりがちです。たしかに短期的には、ライフステージに合わせて勉強したり、お仕事を頑張った方が良さそうですが、実際はブログがもたらす間接的なメリットは大きいと考えています。ブログを書くことは「考えること」の助けになるからです。
そして「考えること」はとて重要なことだと考えます。
ただ、絶対にブログを書かなきゃだめなんじゃなくて、ブログ書かなくても、色々考えることに時間が割けるなら、Okだと思います。
人によっては、考えたことを人と喋ったり、考えを実行したりしているかと思います。
また、大学生は「幅広く様々なことに関して考える時間」であるとも捉えられます。何か専門領域に特化して勉強や研究進める人もいますが、多くの人は、自分がやりたい道、突き詰めたい道を見つけられていないと思います。なので様々なことをみてみて、勉強して、実際に行動して、その過程をブログに書いてと、様々なことに幅広く手を出してみるのが良いんじゃないかなと思います。とても楽しいです。
5、誰かの思考の手助けになるのは素晴らしいことだから。
ブログ書くと、誰かの何かしらの悩みだったり疑問だったりを、解決することも可能です。
それはお役たち情報だけじゃなくて、ただの日記でも、それに需要があれば読まれます。厳密に書くと、需要があっても、見つけやすさも大切ですが、基本的に何を書いても誰かの役に立つ可能性はあると考えています。
「私はりんごが好きだ。」こんな一文だけのブログ記事は評価されにくいかもしれませんが、それはそれで一つの情報なので、人によっては、「りんごも好きな人もいるよね」と再確認になったりします。
ちょっと言い過ぎかもしれませんが、情報は使い方次第で役に立ちます。
さらに、過去に自分が解決した問題について書くことで、同じ問題で困っている人もいると思うので、その人の役に立ちます。
ググっても解決しなかった問題は、ネット上に情報が足りていないことになるので、そこに自分で考えたり、情報をいろんなところから集めて、考えて解決策をだせたなら、それをブログで書くことで、誰かを助けることができます。それは素晴らしいことだと思います。
まとめ
大学生活は時間がたくさんあるので、自分次第で大きく多様な経ができると思います。人によっては、友達とたくさん遊んだり、部活に励んだり、学問を突き詰めたり、と自分次第で様々な経験ができます。
それと同時に日々色々なことを考えるかと思います。その過程でたくさん成長すると信じていますが、それにブログが役立つよ、便利だよ、という内容の記事でした。
長いことブログと向き合ってきた僕は、いつのまにかブログに対して特別な想いを抱くようになりましたが、ブログに興味なかった人にも、何かブログについて考えるきっかけになればいいな、と思っています。
皆さんも自分の中の好きを、思う存分に楽しんで暮らしていきましょう!
あと、僕のTwitterで絡んでくれると嬉しいです。ぜひメンション下さい!
ではまた!