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目次
  • マーケティングの基本的な考え方
  • モノ(製品)の性質は2つに分けて考えられる
  • さらに機能的特性は2つに分けられる
  • 本質サービス
  • 補助的サービス
  • マーケティングのプロセス
  • 環境分析
  • 外部環境分析
  • 内部環境分析
  • 基本戦略
  • 実行戦略
  • まとめ
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皇帝ペンギンブログ

2021/09/06 (更新日:2022/05/03)

マーケティングの基本的な考え方、そのプロセスとは?【図あり】

Categories > マーケティング

この記事ではマーケティングの「基本的な考え方」とマーケティングの「プロセス」について記述します。

一生懸命に記述するので、最後まで読んでね!笑笑

図もあります!

では、さっそく書きます!

マーケティングの基本的な考え方

マーケティングの基本的な考え方は、「作ったものを売る、ではなく、売れるものを作る」です。

モノ作りのモチベーションが高い人ほど作りたいものを作り、「これどう売ろうかな?」と考えてしまいガチですが、それでは順番が逆です。

まず先に、人々は何を必要としているのか?を考える必要があります。

そして、「どんなニーズを満たすのか」という視点で考えると、大きく二つに分かれます。

  • 「今あるニーズを満たす」最適化型
  • 「今はないニーズを創り出して満たす」創造型

「こっちを選んだ方がいい」などは無くて、自分を取り巻く環境、持ってる資源など、様々なことを考慮して選ぶことをおすすめします。

モノ(製品)の性質は2つに分けて考えられる

マーケティングの視点からモノ(製品)を捉えると、その性質は2つに分類できます。

  • 機能的特性
  • 物理的特性

機能的特性とは、「モノがどの役割を果たしているのか?」ということです。例えば、包丁なら食材を切る役割を果たしています。

物理的特性とは、「機能的特性をどのように実現しているか?」ということです。例えば、包丁なら食材が切り易いように鋭い形をしています。

さらに機能的特性は2つに分けられる

そして、さらに機能的特性は2つに分けられます。

  • 本質サービス
  • 補助的サービス

それについて記述します。

本質サービス

本質サービスとは、「客さんのどのようなニーズを満たしているのか」を指します。

例えば、自動車なら、移動するためで、レストランなら、お腹をいっぱいにするため、などです。

一見同じようなレストランでも、本質サービスが異なれば、狙う顧客層が違うので、競合していません。例えば、レストランであれば、「早くお腹いっぱいになりたい」と「彼女とお洒落な雰囲気で楽しい時間を過ごしたい」というように、同じようなレストランでも本質的に提供してる価値が違います。

補助的サービス

補助サービスは、レストランなら、帰り際にもらえるキャンディーなどです。本質サービスをサポートするようなものです。これ目当てで来てる訳ではないが、あると嬉しい、みたいなイメージです。

そして重要なのは本質サービスです。どのような本質サービスを提供するのかを考えれば、自ずと「売れるものを作る」という視点で商品開発が進むと思います!

マーケティングのプロセス

環境分析、基本戦略、実行戦略

マーケティングを行うプロセスは大まかに上の図の3つに分かれます。

まず環境分析を行い、自社の内外に関する情報を集めて、自社の置かれた状況を分析します。

そして、大まかな方向性である基本戦略を策定します。

最後に、「具体的にどう行動するか」を決定する実行戦略を考えます。

それぞれについて詳しく解説します。

環境分析

まず、環境分析を最初に行います。なぜなら、自社が置かれた状況を把握しないと、その環境でどう立ち回るのが最適なのか考えることができないからです。

環境分析の図

上の図の様に、環境分析はまず2つに分けられます。

  • 外部環境分析
  • 内部環境分析

外部環境分析は、自社を取り巻く環境の分析のことです。

内部環境分析は、自社の持っている経営資源など、自社の内部の環境を分析します。

そしてそれらが、それぞれこの2つに分けられます。

  • ミクロ環境分析
  • マクロ環境分析

なので計4つに分けられます!

それぞれの分析で使うフレームワークを紹介します。

外部環境分析

外部環境分析で使えるフレームワークを3つ紹介します。

  • PEST分析
  • ファイブフォース分析
  • 3C分析

などがあります。分析方法の詳細に関しては、下記の記事で記述しています。

PEST分析とは?事例を交えて分析方法を網羅的に解説。

関連記事

5フォース分析とは?その方法を解説。【事例あり】

関連記事

3C分析とは?その方法、留意点、コツ、などについて解説【徹底的】

関連記事

また、PEST分析はマクロ環境分析に分類されます。反対に、5フォース分析、3C分析はミクロ環境分析に分類されます。

内部環境分析

内部環境分析で使えるフレームワークを2つ紹介します。

  • VRIO分析
  • バリューチェーン分析

などがあります。分析方法の詳細に関しては、下記の記事で記述しています。

VRIO分析とは?網羅的に解説しました。【ニトリの事例あり】

バリューチェーン分析とは?めちゃ簡潔に解説。【コツがあります。】

バリューチェーン分析はマクロ環境分析に分類されます。反対に、VRIO分析はミクロ環境分析に分類されます。

基本戦略

基本戦略を立てる段階では、STP分析を使います。

STP分析とは、

  • Segmentation(セグメンテーション)
  • Targeting(ターゲティング)
  • Positioning(ポジショニング)

分析対象であるこれらの3つの要素の頭文字を取ってそう呼ばれています。

下記の記事で詳しく解説しています。ぜひご一読ください。
STP分析とは?超重要なマーケティングツールです。【分かりやすい】

実行戦略

実行戦略とは、基本戦略の段階で立てた大まかな方向性をもとに、「具体的にどのような施策を行うか?」という部分を担うので、ここもまた重要な段階です。

ここでは、マーケティングミックス(4P)というフレームワークを用います。

  • Product (製品・サービス)
  • Place (流通チャネル)
  • Positioning(ポジショニング)
  • Promotion (顧客との情報のやり取り)

この4つの頭文字が全て「P」であるので「4P」と呼ばれています。

具体的に、この4つの要素をどうするのか?を考えるフレームワークですね。

下記の記事で詳しく解説しています。ぜひご一読ください。
マーケティングミックスとは?【経済学部の学生が解説】

まとめ

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!

マーケティングの基本的な考え方は、「作ったものを売る、ではなく、売れるものを作る」です。

マーケティングのプロセスは、「環境分析」→「基本戦略」→「実行戦略」この順番で行うのが主流です。

マーケティングを勉強してみると、新しい視点から物事を捉えることができるので、またそれも何かの気づきに繋がるのでは?と僕は、思います。

もっと上手な文章を書けるように頑張ります!ありがとうございました!

この記事が、少しでも多く方々の「考えるきっかけ」になれば幸いです。

ではっ。

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皇帝ペンギン

全力で、書きます。
少しでもお役に立てたら幸いです。
楽しんで読んで下さい 。-_- 。
よろしくお願いします!

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