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目次
  • 各タグの意味と使い方
  • <strong>(強い重要性を示す)
  • <em>(意味を強調する)
  • <i>(慣用句・外来語・専門用語などを示す)
  • <mark>(目立たせたい部分を示す)
  • <b>(視覚的に目立たせるが、特別な意味を持たない)
  • HTMLは「意味」を表し、CSSで「装飾」を作る
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皇帝ペンギンブログ

2025/03/21 (更新日:2025/03/21)

【セマンティク】混同したり間違えて使いやすいHTMLのタグの使い方を理解する。【strong, em, I, mark, b】

Categories > programming
こんばんは!初めましての方は初めまして!
しゅーた(@chibasyuta)です!

HTMLには多くのタグがあり、それぞれに意味(セマンティクス)が存在します。

特に、ユーザーエージェントスタイルシートからのスタイルが似ているタグは、適切に使い分けることが重要です。

本記事では、特に混同しやすいstrong、em、i、mark、bの使い方を整理します。

この記事の内容!

  • strong、em、i、mark、bの使い方
  • それらの使い分け
また、下の動画でも「この記事で扱った混同したり間違えて使いやすいHTMLのタグの使い方」について詳しく解説しているので、一緒に実際にコードを書きながら学びたい方はこちらをどうぞ!
目次
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  • 各タグの意味と使い方
  • <strong>(強い重要性を示す)
  • <em>(意味を強調する)
  • <i>(慣用句・外来語・専門用語などを示す)
  • <mark>(目立たせたい部分を示す)
  • <b>(視覚的に目立たせるが、特別な意味を持たない)
  • HTMLは「意味」を表し、CSSで「装飾」を作る
  • まとめ!

各タグの意味と使い方

では、まずはそれぞれのタグの使い方をみていきます。

<strong>(強い重要性を示す)

このタグは、内容が非常に重要であることを示します。

<p><strong>締切は明日ですので、忘れないでください。</strong></p>

使いどころ: 重要な注意喚起や警告文

<em>(意味を強調する)

このタグは、文章の意味に影響を与える強調を示します。

<p>僕は小説を読むのが<em>好き</em>です。</p>

<p>僕は<em>小説</em>を読むのが好きです。</p>

文章の中で、どこを強調するのかによって意味が変わるようなものに「em」は使います。

上の例だと、1分目は「好きか嫌いか」にフォーカスが当たっているのに対して、

2分目は、「雑誌などではく小説」ということにフォーカスが当たっています。

このように、「em」の位置によって文の意味が変わるところで使います。

使いどころ: 文脈上で特に強調したい部分(話し言葉のニュアンス

<i>(慣用句・外来語・専門用語などを示す)

このタグは、テクニカルタームや外来語など、特別な意味を持つ単語に使います。

<p>今回のモデルの学習過程では<i>バックプロパゲーション</i>を用いました。</p>

使いどころ: 慣用句、外来語、技術用語

<mark>(目立たせたい部分を示す)

このタグは、検索結果などで関連性のある内容を強調するために使用します。

markタグで囲ったとしても、その分の意味が変わる訳ではありません。

そうではなく、ユーザーと関連のあるキーワードを目立たせる際に使われます。

パンケーキを作るのは簡単です。まず第1ステップで材料を用意し、小麦粉や牛乳、卵を揃えます。第2ステップとして、ボウルに全部混ぜて滑らかな生地を作ります。次に第3ステップで、フライパンを熱してバターを溶かします。第4ステップでは生地を流し込み、両面がきつね色になるまで焼きます。そして第5ステップ、好きなトッピングを乗せて完成です!

同じ記事でもアクセスしてきたユーザーが、「フライパンを熱してバターを溶かす」の手順はどこだっけ?という形でアクセスしてきたユーザーには、該当箇所をハイライトしてあげるといいでしょう。

このようにユーザーとの関連を示すのが markタグ です。

使いどころ: ユーザーと関係のあるキーワードのハイライト

<b>(視覚的に目立たせるが、特別な意味を持たない)

このタグは、特に重要ではないが目立たせたい部分に使用します。

<p><b>パンケーキ</b>を作るのは簡単です。</p>

b タグはどちらかというとCSSに近いタグになります。他の強調などのタグに合致しないけど、ユーザーに分かりやすいように目立たせる際に使用します。

使いどころ: キーワードの強調、レビュー文の製品名 など

HTMLは「意味」を表し、CSSで「装飾」を作る

単純に「文字を太くしたい」「斜体にしたい」という理由でこれらのタグを使うのは適切ではありません。もしスタイルだけを変更したい場合は、CSSを使いましょう。

タグ 意味 使いどころ
<strong> 非常に重要な内容 警告や締切、注意喚起
<em> 文脈上で意味を強調 感情的な強調、語調の変化
<i> 外来語や専門用語 テクニカルターム、慣用句
<mark> 目立たせたい部分 検索結果、関連情報の強調
<b> 意味に影響を与えない 製品名、キーワードの強調

まとめ!

これらのタグを適切に使い分けることで、HTMLの意味を正しく伝えることができます。適切なタグ選びを意識して、よりセマンティックなHTMLを書きましょう!

また、下の動画でも「この記事で扱った混同したり間違えて使いやすいHTMLのタグの使い方」について詳しく解説しているので、一緒に実際にコードを書きながら学びたい方はこちらをどうぞ!

あと、この記事がいいな!と思った方は@chibasyutaのチェックもお願いします!

では、この記事はこんな感じで終わります!

またね!

自分のロゴ!

皇帝ペンギン

全力で、書きます。
少しでもお役に立てたら幸いです。
楽しんで読んで下さい 。-_- 。
よろしくお願いします!

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