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  • JavaScriptにおけるfor文とは?
  • なぜfor文は便利か?
  • forの具体的な書き方
  • 初期化式とは?
  • 条件式とは?
  • 変化式
  • 「繰り返す処理」は何行でも書ける!
  • どんなところで便利か?
  • 拡張性を考える時
  • 読みやすさ
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皇帝ペンギンブログ

2022/08/21 (更新日:2024/11/27)

【JavaScript】for文の使い方【繰り返し処理ができる】

Categories > JavaScriptの入門編
JavaScriptのfor文の使い方が知りたい。

この記事では、JavaScriptのfor文の使い方を解説します。

「そもそもfor文とは何か?」から解説するので、初心者にもおすすめの記事となっています。

また、下の動画でも「for文」で「繰り返し処理」を書く方法について詳しく解説しているので、一緒に実際にコードを書きながら学びたい方はこちらをどうぞ!

では、さっそく内容へ!

目次
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  • JavaScriptにおけるfor文とは?
  • なぜfor文は便利か?
  • forの具体的な書き方
  • 初期化式とは?
  • 条件式とは?
  • 変化式
  • 「繰り返す処理」は何行でも書ける!
  • どんなところで便利か?
  • 拡張性を考える時
  • 読みやすさ
  • まとめ

JavaScriptにおけるfor文とは?

JavaScriptには、繰り返しの処理を簡単に書く方法があります。

そうです、それが「for文」です。

for文を使うことで繰り返しの処理を、簡潔に書くことが可能です。

なぜfor文は便利か?

同じ処理を何回も書くのは、回数のミスが起こったり、単純に面倒だったりと、非効率です。

ですが、「この処理を、x回繰り返してね」という命令が書ければ、すっきりと書くことが可能ですし、効率的です。

forの具体的な書き方

では、for文の具体的な書き方に入ります。

for ( 初期化式; 条件式; 変化式 ) {
    繰り返す処理
}

この様に、書くことで、繰り返し処理が書けます。

※「;」セミコロンが「2つ必要」なので注意しましょう。

※セミコロンがないと構文エラーになります。

初期化式、条件式、変化式、繰り返す処理、は省略可能です。
for ( ; ; ) {

}

セミコロンなど、上の例のような最低限の形があれば、構文エラーにはなりません。

  • 初期化式
  • 条件式
  • 変化式
  • 繰り返す処理

これらは省略可能、ということですね。

これだと無限ループになってしまいますが。

スペースや改行は慣習

「スペースや改行」は慣習的に、上の例のように書くだけなので、「スペースも改行」つけなくても、文法的にはOKです。

for(初期化式;条件式;変化式){}

圧縮するとこの様に、改行やスペースは消されるので、速度に関して気にする必要はないと思います。

ですが、見やすいので、つけておくことをお勧めします。

初期化式とは?

「初期化式」とは、forの繰り返し処理がスタートする時に、「一回だけ読み込まれる式」のことです。

なので通常は、for文の中で使う「イテレーションを管理する変数」の宣言が行われます。

for ( let i = 0; 条件式; 変化式 ) {
    繰り返す処理
}

こんな感じで使われます。

「i」は慣習的に使われる

「i」は、「iteration」(イテレーション)という「反復」などを意味する英単語の頭文字からきています。

この「i」はループ処理の回数を制御する変数として使われることが多いです。

条件式とは?

条件式とは、for文の中の「繰り返えす処理」を実行する「前」に「毎回」、評価される式のことです。

その結果が「true」の場合は、「繰り返す処理」が実行されます。

その結果が「false」だった場合は、for文のループ処理は止まります。(そのfor文は終了。)

for ( let i = 0; i < 10; 変化式 ) {
    繰り返す処理
}

この例では、「i」という変数が10より小さい限り、「true」を返します。

条件式がfalseにならない限り、「繰り返す処理」はずっと繰り返される。

一度でもfalseになったところで、for文のループを抜けて、次のJavaScriptのコードが実行されますが、それまではずっとfor文によるループが続きます。

変化式

変化式は、「繰り返す処理」が実行された「後」に「毎回」実行されます。

ここで、「i」などのイテレーションに使う変数を「変化させることで」、意図した回数のループが繰り返された後に、ループを抜けるように設定することが可能、ということですね。

for ( let i = 0; i < 10; i++ ) {
    繰り返す処理
}

この様な場合、「繰り返す処理」が実行された後に、毎回「i++」が実行されれば、いつか条件式が「false」となるので、これを上手く使うことにより、ループを終わらせることができます。

条件式を考慮して、いつかfalseになるように変化式を設定する。

変化式が「繰り返す処理」の後に毎回読み込まれたとしても、ずっと条件式が「true」になるように設定すると、無限ループになります。

無限ループをしてもすぐにPCが壊れる、ということはないので大丈夫です。

「繰り返す処理」は何行でも書ける!

for ( let i = 0; i < 3; i++ ) {
    console.log( "Hello!" );
    alert("Hello");
    confirm("OK?");
}

このように何行でも「繰り返す処理」を書くことが可能です!

どんなところで便利か?

「ところで、for文を使ったループ処理ってそんなに便利なの?」という疑問もでるかもしれないので、それについて解説します。

結論、上手く使えば便利です。

拡張性を考える時

例えば、「10回だけ同じ処理を繰り返す」、などのようなコピペなどで対応できそうなコードも、将来的にそのコードが100回繰り返すように変更するかもしれません。

その時に備えて、柔軟に書けるように準備しておくと、いいかもしれません。

修正するときも簡単

修正が入る時に、for文を使っていたら、「繰り返す処理」の箇所を変更するだけで済みます。

ですが、なんども同じ処理を書いていた時は、その分、書き換える箇所が多いはずなので、ミスが起こったり、単純に面倒です。

読みやすさ

for文を使っても使わなくても、動きは同じかもしれませんが、読みやすさが違ってきます。

for文だと、すっきりかけますし、何回繰り返すかも、条件式と変化式を見ることで簡単に把握できます。

コピペで何行も同じ処理を書いていた場合は、何回繰り返すのかが分かりづらいです。

また、全て同じ処理が書かれているか?を確認する必要もでてくる、かもしれないです。

他人が読むかも

そして、自分は分かっていても、他の人がそのコードを読むことが後からあるかもしれないので、そのことも考慮するとfor文は積極的に使うべきだと思います。

例えば、なんかの理由によりチーム開発に切り替えるとか、単純に引き渡すとか、教えてもらうときに読んでもらうとか、ですかね。

まとめ

JavaScriptでは、for文を使うことで、繰り返し処理が簡潔に書けます。

繰り返し処理はループ処理と呼ばれることもあります。

for ( 初期化式; 条件式; 変化式 ) {
    繰り返す処理
}

for文は、この様に書きます。

※セミコロンは必ず2つ必要です。

  • 初期化式
  • 条件式
  • 変化式
  • 繰り返す処理

は省略可能です。

「繰り返す処理」は何行でも書けます。

for文は上手く使えば、色々なところで使えるので、ぜひマスターしてね!
また、下の動画でも「for文」で「繰り返し処理」を書く方法について詳しく解説しているので、一緒に実際にコードを書きながら学びたい方はこちらをどうぞ!

最後まで読んでくれてありがとうございました!

ではまた!

自分のロゴ!

皇帝ペンギン

全力で、書きます。
少しでもお役に立てたら幸いです。
楽しんで読んで下さい 。-_- 。
よろしくお願いします!

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