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目次
  • 「background-origin」は何ができるプロパティ?
  • 「background-origin」に設定できる値は?
  • 「background-origin」に「border-box」を使う。
  • 「background-origin」に「padding-box」を使う。
  • 「content-origin」に「content-box」を使う。
  • ここを理解するには「ボックスモデル」の知識が必要。
  • 公式定義について。
  • 「background-origin」を使う上での注意点。
  • まとめ。
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皇帝ペンギンブログ

2023/08/27 (更新日:2024/07/11)

【CSS】「background-origin」の使い方。【背景画像の配置の開始位置の設定。】

Categories > CSSの基本編
CSSの「background-origin」の使い方が詳しく知りたい。

この記事はこのような方へ向けて書いています。

この記事で得られる知識!

  • 「background-origin」で何ができるのか?
  • 「background-origin」の使い方!
  • 「background-origin」使う上での注意点!

この記事を読むことで、これらの知識が得られます。

この記事でサクッと「background-origin」について学習しちゃって下さい!

また、下の動画でも「background-origin」プロパティについて詳しく解説しているので、一緒に実際にコードを書きながら学びたい方はこちらをどうぞ!
では、内容へ入っていきますね!
目次
非表示
  • 「background-origin」は何ができるプロパティ?
  • 「background-origin」に設定できる値は?
  • 「background-origin」に「border-box」を使う。
  • 「background-origin」に「padding-box」を使う。
  • 「content-origin」に「content-box」を使う。
  • ここを理解するには「ボックスモデル」の知識が必要。
  • 公式定義について。
  • 「background-origin」を使う上での注意点。
  • まとめ。

「background-origin」は何ができるプロパティ?

「background-origin」を使うことで、背景画像の「配置の開始位置」の設定ができます。

背景画像の設定をするなら、知っておいた方がいいかなと思います!
まずはどんな感じで使うか見てもらう。

「background-origin」を使ってみる。1

このように、水色の枠線が付いた要素に背景画像の設定をしました。

ここで注目してほしいのは、背景画像が「border領域」に入っていないことです。

では、「background-origin」を使ってみます。

「background-origin」を使ってみる。2

上のように、「background-origin」を使うことで、背景画像の「配置の開始位置」の設定をすることができます。

注目してほしいのは、配置の開始位置が「border領域」から始まってる点です。

なるほど!イメージできたよ。

「background-origin」に設定できる値は?

「background-origin」に設定できる値は、下記の通りです。

「background-origin」に設定できる値!

  • border-box
  • padding-box (初期値。)
  • content-box

これらがありますね。

※他には、「unset」などの、グローバル値も使えます。

シンプルだね!

「background-origin」に「border-box」を使う。

「background-origin」に「border-box」とすると、背景画像の配置の開始位置は「border領域」からとなります。

「borderボックス」の開始位置と、背景画像の配置の開始位置が等しい感じです。

※「background-position」などを使うことで、背景画像の位置は変更できます。

使ってみるとこんな感じ!

「background-origin」を使ってみる。2

境界線が点線になってるから、どこから背景画像が始まってるか分かりやすい!

「background-origin」に「padding-box」を使う。

「background-origin」に「padding-box」とすると、背景画像の配置の開始位置は「padding領域」からとなります。

「paddingボックス」の開始位置と、背景画像の配置の開始位置が等しい感じです。

これが、初期値です。

※「background-position」などを使うことで、背景画像の位置は変更できます。

使ってみるとこんな感じ!

「background-origin」に「padding-box」を使う。

たしかに、背景画像の配置の開始位置が「padding領域」からになってるね!

「content-origin」に「content-box」を使う。

「background-origin」に「content-box」とすると、背景画像の配置の開始位置は「content領域」からとなります。

「contentボックス」の開始位置と、背景画像の配置の開始位置が等しい感じです。

※「background-position」などを使うことで、背景画像の位置は変更できます。

使ってみるとこんな感じ!

「background-origin」に「content-box」を使う。

背景画像を設定した要素の「padding」を「50px」つけました。

たしかに、背景画像の配置の開始位置が「content領域」からになってるね!

「content領域」は「padding領域の」内側に位置する領域です。

ここを理解するには「ボックスモデル」の知識が必要。

CSSにある「ボックスモデル」という概念を前提にして書いているので、領域に関する知識が必要な場合は、それについて僕が下記の動画で詳しく解説しているので、もしよかったらご視聴ください。

公式定義について。

「background-origin」の公式定義は、下記の通りです。

公式定義

  • 初期値は、「padding-box」
  • 継承は、なし
これについても、知っておいてください!

「background-origin」を使う上での注意点。

背景画像を設定してる要素の「background-attachment」の値が「fixed」の場合は、「background-origin」は効かない、というルールがあるので注意してください。

もし上手く効かない場合は、これを確認してみてくださいね。

まとめ。

「background-origin」を使うと、背景画像の「配置の開始位置」の設定ができる。

「background-origin」に設定できる値は、下記の通り。

「background-origin」に設定できる値!

  • border-box
  • padding-box (初期値。)
  • content-box

ここを理解するには「ボックスモデル」の知識が必要。

「background-origin」の公式定義は、下記の通り。

公式定義

  • 初期値は、「padding-box」
  • 継承は、なし

背景画像を設定してる要素の「background-attachment」の値が「fixed」の場合は、「background-origin」は効かない。

こんな感じですかね。
また、下の動画でも「background-origin」プロパティについて詳しく解説しているので、一緒に実際にコードを書きながら学びたい方はこちらをどうぞ!

それではこんな感じでこの記事を終わります!

ではまた!

自分のロゴ!

皇帝ペンギン

全力で、書きます。
少しでもお役に立てたら幸いです。
楽しんで読んで下さい 。-_- 。
よろしくお願いします!

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