【CSS】擬似クラスの「:target」の使い方!【分かりやすい】
しゅーた(@chibasyuta)です!
この記事ではCSSの擬似クラスの「:target」の使い方について解説します。
このような方が対象です。
この記事の内容!
- 擬似クラスの「:target」を使うと何ができるのか?
- 擬似クラスの「:target」の使い方
それでは内容へ入ります!
擬似クラスの「:target」を使うと何ができる?
「URLのフラグメント」とは何か?
「URLのフラグメント」とは、URLの末尾につくことがある「#」以降の識別子のことです。
例えば、URLが「https://chibasyuta.org/#service」だとすると、末尾にある「#」以降の「service」がフラグメントです。
「フラグメント識別子」や「アンカー」とも呼ばれます。
「URLのフラグメント」は何に使われる?
「URLのフラグメント」はWebページ内の特定の場所を指し示すために使われます。
例えば、URLが「https://chibasyuta.org/#service」だと、
「https://chibasyuta.org」というWebページの中の「id属性の値にserviceを持つ場所」までスクロールした形でWebページが開かれます。
擬似クラスの「:target」の使用例!
<h1>タイトル</h1>
<ul>
<li><a href="#n1">見出し1へ</a></li>
<li><a href="#n2">見出し2へ</a></li>
<li><a href="#n3">見出し3へ</a></li>
<li><a href="#n4">見出し4へ</a></li>
<li><a href="#n5">見出し5へ</a></li>
<li><a href="#n6">見出し6へ</a></li>
</ul>
<h2 id="n1">見出し1</h2>
<p>てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。</p>
<h2 id="n2">見出し2</h2>
<p>てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。</p>
<h2 id="n3">見出し3</h2>
<p>てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。</p>
<h2 id="n4">見出し4</h2>
<p>てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。</p>
<h2 id="n5">見出し5</h2>
<p>てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。</p>
<h2 id="n6">見出し6</h2>
<p>てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。てきすと。</p>
:target {
background-color: skyblue;
border: 3px solid pink;
}
参考リンク。
仕様書。
https://drafts.csswg.org/selectors/#the-target-pseudo
MDN。
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/CSS/:target
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まとめ
擬似クラスの「:target」を使うと、「URLのフラグメント」と等しい「id属性」を持つ要素にスタイルを当てることができる。
「URLのフラグメント」とは、URLの末尾につくことがある「#」以降の識別子のこと。
「URLのフラグメント」はWebページ内の特定の場所を指し示すために使われる。
使用例としては、「ページ内リンク」をクリックして、ページ内を移動した際に、擬似クラスの「:target」によってその飛び先の要素を強調することで、ユーザーに飛び先を目立たせる、などがある。
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それではこんな感じでこの記事を終わります!
ではまた!